【Xperia】キャリア版にSIMフリー版のROMを焼く方法

Xperia

XperiaはROM焼きが簡単にできる

XperiaはROM焼きのためのツールやROMが公開されていてブートローダーアンロックも不要なため、他の機種よりも比較的簡単にROM焼きができる。 また、au版、SoftBank版、楽天モバイル版のXperiaにSIMフリー版のROMを焼くことで、シャッター音を消したりブートローダーアンロックが可能になる。 ただし、docomo版はROM焼きができない。 ここではXperiaのROM焼きの方法を紹介する。

方法

Xperia

ここではau版、SoftBank版、楽天モバイル版のXperiaにSIMフリー版のROMを焼く方法を解説する。 画像ではXperia 5 Vの楽天モバイル版にSIMフリー版のROMを焼いている。

方法

1.XperiFirmとNewflasherをダウンロードして展開する

以下のサイトから、XperiFirmとNewflasherがダウンロードできる。

2.XperiFirmを起動する

Xperia Firm

3.対象の機種の型番をクリックする

SIMフリー版のROMを焼くので、日本国旗のアイコンでXQから始まる型番を選択する。

型番 型番

4.対象のモデルをクリックする

"Customer" の欄が "Customized JP" となっているSIMフリー版を選択する。

モデル

5.対象のバージョンをクリックする

"Available Firmware" の下から、焼きたいバージョンを選択する。

バージョン

6. "Download" をクリックする

ダウンロードが終わったら "Close" をクリックして終了する。

Download Download

7.ダウンロードしたファームウェアからTAファイルを削除する

ルートディレクトリにある4つとbootフォルダにある1つのTAファイルを削除する。 TAファイルを残したままROM焼きを行うと、文鎮化する可能性がある。

TAファイル TAファイル TAファイル

8.ファームウェアのファイルをNewflasherのフォルダに移動する

TAファイルを削除したあとのファームウェアのファイルを、先程ダウンロードしたNewflasherのフォルダに移動する。

移動

9.Newflasherを起動する

Newflasher

10.yを入力してEnterを押す

ドライバーをダウンロードするか聞かれるので、yを入力してダウンロードする。 ダウンロードが終わったら適当なキーを押してNewflasherを閉じる。

ダウンロード ダウンロード

11.ダウンロードしたドライバーをインストールする

NewflasherのフォルダにSony_Mobile_Software_Update_Drivers_x64_Setupというファイルがダウンロードされるので、それをインストールする。 インストールが終わったら "Finish" を押して終了する。

インストール インストール

12.Xperiaの電源を切り、音量ダウンボタンを押したままPCにUSBケーブルで接続する

Newflasherが起動するまで、音量ダウンボタンは押しっぱなしにする。

接続

13.Newflasherを起動する

Newflasher

14.nを入力してEnterを押す

先程と同じようにドライバーをダウンロードするか聞かれるので、今回はnを入力してスキップする。

n

15.aを入力してEnterを押す

ROM焼き後のXperiaをどうするか聞かれているので、aを入力して自動起動にする。

a

16.nを入力してEnterを押す

DRMを保存するか聞かれるので、nを入力してスキップする。 このあとROM焼きが始まる。 終わったら適当なキーを押してNewflasherを閉じる。

n n

メリット

・シャッター音が消せるようになる

SIMフリー版と同じように、シャッター音が消せるようになる。

・ブートローダーアンロックができるようになる

SIMフリー版と同じように、ブートローダーアンロックが可能になる。

デメリット

・docomo版は非対応

docomo版のXperiaはROM焼きができない。

ROM焼きについて

基本的に日本メーカーのスマートフォンは、ブートローダーアンロックやROM焼きに対応していない機種が多い。 また、近年ではXiaomiやOnePlusなど、かつてカスタムROM開発が盛んだったメーカーでも、セキュリティ強化によって難易度が大幅に上がっており、ROM焼き文化そのものは縮小しつつある。 しかし、Xperiaは現在でも、ROM焼きツールやカスタムROMの開発が継続されている。 XDAでは議論が行われ、最新機種のファームウェアも共有されるなど、コミュニティの勢いは依然として強い。 その理由の一つが、Xperiaの設計思想にある。 SONYは以前から、ブートローダーアンロック方法の公開、カーネルソースの配布、さらにOpen Devices Programの展開など、開発者向けの姿勢を強く打ち出してきた。 また、XperiaはAOSPベースに近く、メーカー独自カスタマイズが比較的少ないことから、カスタムROM開発との相性も良い。 近年のXperiaは、音響、映像、カメラUIなどに強いこだわりを見せるマニア向けスマートフォンとして知られている。 しかし、それ以前からROM焼きしやすいAndroid端末であること自体が、マニアに支持されていたのである。

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